引越し見積もり訪問前に片付けがマストな理由と片付けのコツ
引越し 見積もり 訪問
引越しが決まって、仕事の引継ぎや役所の手続きなど忙しい最中に、引越しの訪問見積もりのために掃除もするのは、大変だと思うかもしれません。
どうして業者の訪問前に掃除や片付けをしておくべきなのでしょうか。忙しい中でも簡単に片付けられるコツは何でしょうか。
まず、家の中を片付けて、簡単でも掃除をしておけば、知らない人に家に上がってもらう時の心理的抵抗を減らすことができます。片付けをしておくべき2つ目の理由は、部屋の中が散らかっていると、物がたくさんあるように見えてしまうことです。
引越し業者が見積もり訪問に来る一番の目的は、引越しの時に運び出す荷物の総量を確認して、当日に手配するトラックの大きさを判断することです。実際以上に物がたくさんあるように判断されてしまうと、引越しの見積もり代金は当然高くなります。
3つ目の理由は、片付けのできない人は、時間の管理もできないことが多いという統計的分析と関係があります。引越しの繁忙期では、引越し業者は1日のうちに2〜3件の引越しを担当します。
引越し当日に梱包ができていなかったり、ゴミを捨てていなかったりといったことが起こると、次の引越しの約束の時間に間に合わなくなってしまいます。
時間にルーズな人の引越しを手伝ってしまうと、後が大変になるので、お客様から断ってもらうために、見積もり代金を相場よりかなり高くすることもあるのです。
忙しい中でも効率良く片付けるポイント
忙しい中でも効率良く片付けるポイントは、見積もり前には荷造りを始めないことです。引越しの荷造りを始めてしまうと、部屋の中が雑然としてしまいがちだからです。
ただし、新居に持っていかないものは、友達にあげるなり、ゴミとして捨ててしまうなりして、早めに処分しておきましょう。
業者が訪問見積もりに来る前に処分している時間がなかった場合は、部屋の隅にまとめておくだけでもOKです。見積もりの際に、持っていかない荷物のことを業者に話してください。
衣類は、きちんとたたんだり、分類しておく必要はありませんが、クローゼットの引き出しの中か、衣装ケースの中にすべてしまっておきましょう。文房具やアクセサリーなどの細々した物も、机の引き出しの中や紙袋にまとめて放り込んでおきます。
引越し業者が訪問して見積もりをする目的は、大物家具のほかにダンボールで何箱分の荷物があるかを確認することです。箱や袋に入っていれば、荷物の総量を正確に把握しやすく、必要最小限の見積もりを書いてもらえることでしょう。
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