引越しを安くするために〜見積もり時の3つのマナー

引越しを安くするために〜見積もり時の3つのマナー

引越しを安くするために〜見積もり時の3つのマナー

 

引越し 見積もり マナー

 

引越し先住所と希望日が決まったら、できるだけ早めに引越し業者に見積もり依頼の連絡をしましょう。引越しを気持ちよく業者に手助けしてもらうには、利用者の側にもマナーが必要となります。

 

 

 

引越し業者は不必要なトラブルを避けるため、態度の悪いユーザーには、見積もり金額を不必要に高くして、ユーザーから断ってもらう「お断り見積もり」を出すこともあるからです。

 

 

 

引越し料金を安くして、当日もトラブルなしにスムーズに引越しを進めるため、見積もり訪問をしてもらう際に気を付けておきたいマナーを3つ取り上げます。

 

複数の引越し業者に見積もりをお願いする場合

 

マナーの1つ目は、複数の引越し業者に見積もりをお願いする場合、必ず1社ずつ見積もりができるように予約時間を1時間以上あけることです。

 

 

 

引越し業者はお互いに仲が良く、会社が違っても横のつながりがあり、お互いに尊重し合う雰囲気があります。そのため、引越し業者の間では、他の業者の見積もりを邪魔しない、というマナーがあるのです。

 

 

 

もし訪問した際に、他の業者が見積もりをしている最中であることがわかると、2番目以降の業者は外で待っていたり、日付を変更したり、最悪では見積もりをしてくれないこともあります。

 

話を遮って料金を聞いてはいけない

 

マナーの2つ目は、見積もりに来た営業マンが自社のシステムについて説明している時に、話を遮って料金を聞いてはいけないということです。引越しの見積もりは、引越し当日までの打ち合わせも兼ねています。

 

 

 

引越し当日までの流れを説明し、業者が手伝えることと引越し当日までに利用者自身がしておくべきことの違いを、利用者に理解してもらいたいと思っています。

 

引越しを安くするために〜見積もり時の3つのマナー

 

人の話を聞かないユーザーは、当日になって、聞いていなかったとクレームを付けることが多いので、「お断り見積もり」の対象になりやすいです。

 

正直であること

 

マナーの3つ目は、正直であることです。荷物を少なめに申告すると、申告していない荷物は当日、トラックに載せられず、新居に持っていけない場合もあります。

 

 

 

持って行ってもらえることになったとしても追加料金がかかり、見積もりの時に正直に申告した場合より、トータルでは高くつくでしょう。

 

 

 

片付いてない部屋を見せるのが恥ずかしいからといって、業者を家に上がらせなかったり、すべての部屋を業者に見せなかったりすると、引越し業者は正確な見積もりが出せませんから、最悪のケースを考えた、とても高い見積もりを出すしかありません。

 

 

 

業者が見積もりのために訪問するのは、荷物の総量を把握するためです。隠しても得することは何もありませんから、正直かつ正確に申告しましょう。

 

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