引越し業者の選び方〜海外への引越しが決まったら

引越し業者の選び方〜海外への引越しが決まったら

引越し業者の選び方〜海外への引越しが決まったら

 

引越し業者 海外

 

グローバル化の波は海外に拠点のある大手企業のみならず、中小企業にも押し寄せています。

 

 

 

うちの会社は海外拠点がないから大丈夫、と思っていたら、社長の英断により突然、海外拠点を作るから数カ月海外に赴任してくれ、と言われることもあると言います。

 

 

 

老後を豊かに過ごすため、海外に拠点を移すシニアも多くなってきました。海外への引越しが決まった場合、どんなポイントに気を付けて業者を選んだら良いのでしょうか。ポイントを5つ挙げます。

 

 

 

まず、国土交通省の「外航運送に係る第二種貨物利用運送事業」の許認可を得ていること、これが最低条件です。

 

 

 

海外への引越しでは、国内で荷物を梱包した上でトラックで輸送→船便または航空便で現地に輸送→輸入通関手続き→新居まで現地交通手段で配送というステップが必要で、各ステップでの輸送ノウハウをしっかり持っている業者でなければなりません。

 

 

 

国土交通省の審査をパスした業者だけを選びましょう。

 

実績がどれほどあるか

 

実績がどれほどあるかもチェックポイントです。海外への引越しでは想定外のトラブルが起こりやすく、実績が豊富であれば、トラブル処理のノウハウも蓄積されていると考えられるからです。

 

引越し業者の選び方〜海外への引越しが決まったら

 

最初の見積もりの時に、個別の事例について営業マンにたずねてみましょう。

 

営業マンの説明が丁寧かどうか

 

営業マンの説明が丁寧かどうかも大切なチェックポイントです。輸入通関手続きでは、日本では考えられないような要求が課されることがあり、知らないで荷物を作ってしまうと、現地通関で高額な処理料金がかかってしまうことがあります。

 

 

 

船便で送る場合の梱包上の注意点、現地の配送事情など、丁寧に説明してくれる営業マンであれば安心です。

 

現地に日本語サービスがあるか

 

現地に日本語サービスがあるかないかも重要です。トラブルがあった場合、慣れない海外で、母語以外で問い合わせをするのはストレスがたまるからです。日本本社に問い合わせることもできますが、国際電話で問い合わせると料金が高くなってしまいます。

 

 

 

現地には日本語デスクを設置していない業者もありますから、見積もり段階で、現地での連絡方法についても確認しておきましょう。

 

海外への引越し

 

海外への引越しでは、実は大手より小規模業者のほうが便利です。

 

 

 

大手の引越し業者では、日本国内で見積もりをする営業マンと、現地の配送を手配するエージェントが異なることが多く、情報が行き違ったり、荷物が日本を出た後にトラブルが発生した場合、解決に時間が掛かってしまいます。

 

 

 

小規模な業者であれば、日本国内から海外の新居まで、すべての行程を一人の営業マンが担当していることが多く、話がつながりやすく、迅速かつきめ細かな対応を期待できるメリットがあります。

 

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